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此処は玩具の主が語る戯言の場 時々玩具箱で人形達が会話していたり…
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飲みに誘って頂けるのは大変有り難い事です。可愛がられているといえば、他の同級生より少し変な風に可愛がられている気もしますが。

いや、嬉しいですよ?
僕は貴方の事、好きですし。

でもさ、つい一月前に貴方は恋人に怒られていたじゃないですか。
本当に死んでしまいますよ?
いくら恋人も酔っていたとはいえ、貴方を心配していた事は事実です。

痴話喧嘩、と言えば簡単ですが、内容はそんな生易しいものじゃなかったじゃないですか。
だから貴方も僕達を立ち会わせたんでしょう?ストッパーとして。

ねぇ、貴方が思っている以上に、貴方が死んで悲しむ人間は多いと思いますよ。





僕は、どうすればいいんですか?




2009.09.29 16:18
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頭が
脳が
額が
咽が
息が
唇が
首筋が
胸が
手が
身体が
焼けるように熱い
吃驚した
すげー熱い
そして寒い
抱き締めてもらうと安心する
冷たくはない、ほんのり自分より低い体温
大好き
ごめん
大好き
愛してる

2009.09.26 18:47



駄目だ。超頭痛ぇ。帰ってこれたの奇跡。
熱、37.7度だって。流石に無理。
頭ふらふらするし。
関節痛いし。
肌、やたら敏感になって痛いし。まさかこの季節に凍えるとは思わなかった。
死んだらごめん。


2009.09.26 18:27



ついさっき、買い物に行ったんだ。

米…っ!
やっと米が買えたよ……っ!!


……いや、これには実は前フリがないといけなかったんだが。

米がね、尽きたわけですよ。一人暮らしだと、買い物に行かなきゃ食料が尽きるのは当たり前なんだけど。ただでさえスーパーの開店している間に家に居る事が少ない(朝は開店前に学校へ行き、夜は閉店後に家に帰るから)のに、米が尽きるとか死活問題。しかも金欠。何この死亡フラグ。
…と、まぁ思っていたわけですが。基本的に麺類も好きな僕の家にはうどんも蕎麦もパスタもラーメンも春雨スープも何でもあるので、大して困らなかったわけです。

……まぁ、人生初の『麺類に飽きる』という事態に陥りかけたが。
その前に米を買えてうはうはなわけでして。一週間ぶりに米びつに米が入っているという事に感動したわけです。

「この感動が分かるか…っ!?」

思わず実家に電話しました。
事情を知ってる母さん大爆笑。「親父にこの感動は分からんだろう!」と、関係無い親父にまで熱弁を奮うという…。

まぁ、只今シルバーウィークで銀行が閉まっていて生活費が下ろせないという理由もあったんですが。
米が食べたいあまりにへそくりから買うという。どんだけだ、自分。



…と、まぁ、タイトルに全然関係無い事を書いていますが。

その、米を買いに行く前に眼鏡屋へ寄ったわけです。

買って三ヶ月で以上に片方の脚だけネジが外れやすいという事が発覚したマイ眼鏡。掛けた瞬間ボロッと脚が落ちるのは軽いホラー感覚なわけですが。

そんなわけで既に二回、眼鏡屋のおっちゃん@大学の生協に直してもらったわけですが。

また昨夜ボロッとイきまして。

ここで再び立ちはだかる『シルバーウィーク』という壁。大学自体は開いてるのに肝心の生協が開いてないというね。
かつ、明日(昨夜から見て明後日)は一限から授業。更に一限の前にはまだ生協が開いてない。

死 亡 フ ラ グ 多 す ぎ

で、今日恐る恐る近所の眼鏡屋@駅ビルに持って行ったわけです。

「あの、此処で眼鏡の修理ってしてもらえますか…?」

自分でも驚くくらいにしおらしかった。吃驚した。全然しおらしくない服だったのに。

で、「ちょっと見せて頂けますか?」と言われ、人の良さそうな28歳くらいの兄ちゃんに手渡すと、「色が変わっちゃってもいいですか?」と言われて再び吃驚。

「色!?」

しおらしい声はそのままに思わず言ってしまった。まさかネジを絞めるだけで黒渕眼鏡の色が変わるとか何そのミラクル!…とか、一瞬で考えたけど流石に口には出さなかった。

そしたら、「いや、ネジの色か左右て違ってもよろしいですか?」と、若干おろおろしながら兄ちゃん。もしかしてこのヒト、相当ノリが良いんじゃなかろうか、と今更思う。

んで、修理してもらってる間「座ってお待ちください」と言われたので大人しくカウンターに座る僕。手元のチラシを見てたからちゃんとは見てないけど、どうやらネジを絞める以外に眼鏡の洗浄なんかもしてくれていたよう。

うぁ、良いヒト…とか思ってたら、「お待たせ致しました」の声。

「あ、ありがとうございました!」

眼鏡人にとって眼鏡無いと困るんですよ。だから切実。
まぁ、僕は授業や駅で路線図・文字板見る時限定だけどね。

「いえ、ご利用ありがとうございました」

ぺこっ、と兄ちゃん。

…、

……?

「…あの、お代は…?」

何この間。ちょっと見つめ合っちゃったじゃん。照れるわ。

「ああ、いえ、いいんですよ」

…この時点でめっちゃ良いヒトじゃない。いや、生協ねおっちゃんもタダでしてくれるけど、ネジ失くした時は100円かかるのよ。
で、今日はネジが無かったのにタダと言われてすごく驚いた。

でもね、兄ちゃんの続けた言葉にはもっと驚いた。


「ああ、いえ、いいんですよ。…女性は」


ちょ、吹き出しそうだったわwwwwwww
兄ちゃん超良いヒト!wwwフェミニスト万歳wwww

お金云々より、「女性は」って言っちゃった兄ちゃんが非常に好印象でした。可愛いわー。



ま、そんなわけで今日はご機嫌な僕です。
勉強?何それ美味しいの?

今日は憂鬱になる事なくサークルに行けそうだ。





2009.09.23 16:36



最近さ、テレビ観ないから、ニュースを知るのがあまりにも遅いんだ。



昨日(19日)までクレヨンしんちゃんの作者が行方不明という事がずっと悲しくて悲しくて、どうしようもなかった。失礼かもしれないけど、僕このニュースを観て初めて作者の名前を知ったんだ。

昨日、臼井さんらしき遺体を、臼井さんが『山へ行く』と書き置きしてあった山中で見付けたと聞いて、不安は増した。

今日、引き上げられたその遺体は、臼井さんと特定された。





僕さ、小さい頃、『クレヨンしんちゃん』が嫌いだったんだ。
しんちゃんと同じ年の筈の僕は、周囲の人間が知ったら驚きを通り越して怖がるのではないかというくらいのリアリストだった。

冷静で、あまりにも大人すぎた僕には、テレビ画面に映る『しんちゃん』が幼稚で下品な子供にしか見えなかった。


…でも、そんな小さい頃の僕でも知ってた。しんちゃんは僕に無いものばかりを持ってるって。

幼稚園から高校まで、ずっとバス通学だった僕には、『近所の友達』というものがいなかった。
だから、『幼稚園の友達と公園で遊ぶ』なんて事はした事が無かったし、したいと思っていてもそれは叶わない事だった。

秘密基地なんて作った事無い。

一人で、部屋の中で遊ぶのが当たり前。

手先が器用になっていく度、悲しくなった。



しんちゃんには素晴らしい親だっている。
共働きだった僕の親は、僕をおばあちゃんに預けていた。お陰で立派なおばあちゃん子になった。


こんな事、死んでも言えないけど。

小さい頃の僕にとっての『ママ』は夜に一緒に居てくれる人で、『パパ』はいつも晩くにお土産を持って来る人、という認識だった。

使用人だと思っていた時期さえあった。



悲しくて淋しい、ひとりぼっちの子供は無理矢理背中を押され大人にならざるをえず、演技力ばかりが付き、作り笑いが上手くなった。










こんな思い出に浸っていて、ふと思った事がある。

親の仕事上、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』の映画は試写会で殆どの作品を観たし、それが当たり前だった。
だから、いくら嫌いなアニメでも、毎週観るのが当たり前。



成長して、大好きになった今、気付いた事。

しんちゃんのママがしんちゃんを殴るシーンを観た事が無い、ってこと。


すごいよね。よく考えたら、『クレヨンしんちゃん』ってママがしんちゃんを殴るシーンは全部『げんこつ』ってひらがなが出るんだよ。だから、しんちゃんがコブを作って痛がるシーンはよくあるけど、そのコブが出来た瞬間なんて一度も観た事が無い。

あれだけ下品だと思っていたアニメなのに、ちゃんとこういう所は考えてあるのかとふと気付いて吃驚した。











あの、ちっちゃかった頃から、随分時が経った。

『ドラえもん』を観て声優という職業を知ったよ。

声優を目指したよ。

声優を好きになったよ。

『クレヨンしんちゃん』の声優さんも大好きだよ。


映画も沢山観たよ。

しんちゃんの映画レビューなら誰にも負けないよ。

沢山泣いたよ。

沢山笑ったよ。


当たり前で、平凡な家庭のしんちゃん達が、

有り得ない冒険をしていくのを、ずっと傍で見てたんだ。










ねぇ、臼井さん。

ありがとう。

沢山の笑いと、
沢山の涙と、
沢山の思い出と、

あと、ほんのちょっとの嫉妬。



ありがとうございました。



しんちゃんはね、今も僕の憧れです。

しんちゃんはね、僕の憧れの家庭です。





ねぇ、どうして死んじゃったの?臼井さん。

青空侍の映画、実写化したじゃない。
これって、それだけ沢山の人達があの映画で泣いて、あの映画が好きになったって事だよ?

オトナ帝国だって、実写化するかもしれないよ?

しんちゃんはまだまだ冒険していくんじゃないの?



ねぇ、おいていかないでよ。

しんちゃん、まだ五才だよ?

ねぇ、五才児は一人でお留守番だって難しいんだよ?

しんちゃんは強いけど、まだ、五才だよ?





ねぇ、おいてくなよ。

僕の理想の子供を、ひとりぼっちにするなよ。



なんで、泣かせるんだよ。

こんな事で泣くのは、まだまだ先だと思ってたのに。





ありがとう、臼井さん。

でも淋しいよ。悲しいよ。



しんちゃん、泣いちゃうよ。





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